ハンドメイドを始めた頃、接着芯のことなんて、全く知識がありませんでした。

作るものを決めて、その材料に「接着芯」とあれば、手芸店へ行き「〇〇を作るので接着芯をください」と伝えて、紹介されたものをそのまま使っていました。
でも、そうして何度か購入するうち、接着芯にも色々あるということに気付き始めて。。

私は比較的田舎に住んでいるので、こうした資材関係が取り揃えられているお店は少ない環境です^^;
接着芯も、不織布のものしか扱っていない店も多く、布製の接着芯は紹介されないことも多々ありました。。

そんな中でもハンドメイドを始めて一年経って、ようやく色々な接着芯があるのだということがわかってきたので、お店で聞いたアレコレ等を覚書しておきたいと思います。


不織布タイプ


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よく取り扱われているのは不織布のものだと思います。
小物にもよく使われていて、厚さも色々あって、手に入りやすいと思います。

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表面がこんな感じの芯地です。
使い捨てマスクの素材、というのが一番近いイメージかと。
私は基本的には片面に糊が付いている片面接着タイプを使っています。

リボンヘアゴム等の小物を作るのによく使っています。
でもこの芯地は、洗濯した時に変な皺がよることがあります。
皺になって、その皺がなかなかアイロンでも取れなかったり。。
なので、さほど洗濯回数の多くない小物製作にはOKな芯地だと思います。

私はタックキャスケットを作る時にこのタイプの芯を使っていますが、ツバ部分にしか使わないからか、それほど皺が気になったことはありませんが、生地によっては皺が目立つこともあるかな?という印象です。

POINT!
  • 手芸店等でも入手しやすく、比較的安価
  • 洗濯した時に変な皺がよることがある
  • さほど洗濯回数の多くない小物製作向き

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布製


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服に使うなら布製の接着芯が便利です。
不織布タイプよりも薄いものもあり、何よりしなやか。

ガーゼのように薄いものから、厚手のものまであります。
薄いものだとハリがなく、柔らかいです。

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薄手のものは生地と同じようなしなやかさなので、襟や薄手の綿ワンピの接着芯に向いています。
晩夏に作った夕涼みワンピースの襟は、この布製の接着芯の薄手のものを使っています。
芯の役割を果たしながらも、硬すぎず、皺も寄りにくいです。

厚手の布製接着芯は、洗濯後に皺の寄りたくないバッグ等の小物にもOKです。
私はこの布製の接着芯の存在をハンドメイド始めて半年くらい経つまで知りませんでした^^;

先日作ったnaniIROきんしゅうのハンドルバッグは表地に厚手の布製接着芯を貼ったおかげで、自立するバッグになりました♪

人手に渡るものだったので、洗濯して皺が取れない!とならないように、布製を使いました。
ただこれは好みの問題で、人によっては不織布製の接着芯が良い!という方もいるかと思います。

私も正解が知りたくて、手芸店ではよく質問しますが、「その人の好みなので、色々やってみて、自分の好みはこれ!と思えばそれでいいですよ。この芯じゃないとダメ!ということはありません。」とハンドメイドベテランの方に言われて初めて、「そうなんだ~」と納得がいきました。

POINT!
  • 服作りに使用するのに便利
  • 洗濯しても皺になりにくい
  • 薄手は凄くしなやか、厚手はバッグ等小物にもOK

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キルト芯


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バッグ等にはよく使うキルト芯も同様です。
これじゃないと!この厚みが正解!というものはありません。

自分がもっとふっくらしたバッグが良い!と思えば厚みのあるものを、そこまでは~と思えば薄手のキルト芯を使えば良いとのことです。

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私は厚めのものと中厚のものを、その時の気分で使っていたりします^^;

ただ、キルト芯の場合は基本的に厚みがあるので、あまり厚いものを使うと、どんでん返しが必要なパーツ等だと返すのが困難・・・なんてことも少なくありません;
私も結構失敗します><

生地がしっかりしているのに、キルト芯も厚めのものを使ったりすると、返すだけのことにものすごく時間を取られたり・・・なんてことになってしまいます。。

なので、材料って最初に揃えてしまってから作り方を見たりしますが、作る工程を確認してから材料を揃える方がいいかなと思います。
そして、当然のことなんですが、使う生地と芯地の相性というか、組み合わせもとても大切だと思います。

POINT!
  • 主にバッグ製作等に使用
  • ふっくらとした仕上がりになる
  • 厚さによっては、どんでん返しが困難なので注意が必要

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ニット用


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そして、ニット生地には、ご存知ニット用の接着芯。
一般的にもよく売られています。
ニットにはニット生地用の接着芯を使います。
私はあまり色を揃えてなくて、白か黒を使っています^^;

ただ、私の場合ニット生地で作る服で接着芯を使う部分は、大抵肩部分のみなので、ウーリースピンテープばかりを使っていて、最近はニット用接着芯を使う場面は少ないです。

楽天市場で人気の【ニット用接着芯】


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最終的にはこれらを組み合わせての自分の好みです。

表地にも裏地にも接着芯を張ったり、どちらか一方にしたり。
表地にはしっかりした厚手の接着芯をはって、キルト芯を挟んだり。
ふっくらさせたければ、厚手のキルト芯、もしくは2枚重ねにしたり。 

もちろん、生地自体がしっかりしていれば、「芯を貼る」と仕様書にあっても不要な場合もあると思います。
材料に芯地、とあっても要は生地と合わせて考えるべきものですし。。

私は「バッグにはこれ!襟にはこれ!ポーチはこれ!!」というような、こうするべき!というルールがあるのかと思っていましたが、最近話をした手芸店の方が「色々試して、自分の思うように使えばいいんですよ~人それぞれです。」と話してくれて、あ~そっか~と妙に納得しました^^;

私自身、まだまだハンドメイド初心者で、正解を求めがちなので、そういう思いを持っている方のどなたかの参考になればと思い、色々聴いた話から覚え書きしました。
ただ、私が知っているもの以外にも沢山の資材があると思うので。。

ハンドメイドの世界はまだまだ奥が深いのです><





色々揃っている接着芯(不織布)。
ネット購入の場合は、好みのものに出会えるか吟味が必要ですね~。。




キルト芯も最近はよく使います。
ネットの方が近くの手芸店よりは安く手に入るかな。。



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