また少し、更新が途絶えてしまいました;
書くぞ~!と決意しては、何かとあって、なかなかブログに向かえない日々。。

子どもが大きくなれば、自分の時間が取れるだろうと思っていましたが、小学生になったらなったで色々と忙しく、結局子供が子供のうちは無理だな・・・と悟りました。笑
我が家は子供達の学習面は完全私の家庭教師制なので、2人分の学習準備や下調べ等にも、それなりに時間を取ります。
育児の負担は子供達の成長と共に減りましたが、違う面にシフトしただけ。。
あ~一日せめて30時間は欲しい今日この頃です^^;


お供え花

そんな中、10月下旬に嫁ぎ先の義祖父が亡くなりました。
93歳でした。

一般的には夫の祖父とは、それほど関わりのない方も多いかもしれませんが、我が家は4世代同居です。
私が、毎朝一番最初に顔を合わせ、「おはよう。」と挨拶するのは義祖父でした。
結婚してからの8年程の間のことしか知りませんが、とても温厚で、静かに見守ってくれている人でした。

一年半程前に義祖母が亡くなり、寂しかったと思いますが、今年に入ってからもずっと元気でした。
93歳になっても、頭がしっかりしているのはもちろん、自分の身支度等はきちんとできるおじいちゃんでした。
ただ、コロナ渦の中で自由に出かけることが出来なくなり、だんだんと足が弱っていきました。
夏以降は食も細り、一時は寝ていることの方が多くなった頃もありました。

それでも亡くなる10日前まで、長女の通学団の見送りに、毎朝立ってくれていました。
長女が4月に入学して以降、毎朝通学団を一緒に見送るのが日課でした。
時には次女と手を繋いで、見送りに行ってくれました。
私が見送れない時は、「手を振って行ったわ。」と嬉しそうに、長女の様子を教えてくれていました。


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最期は自宅で義父母や叔母達、孫(私の夫)に見守られながら、老衰で亡くなりました。
亡くなる前々日には、おじいちゃんの部屋で、家族皆で長女のバレエ発表会のDVDを見て過ごしました。
なくなる一時間前まで、長女や次女の声に反応して、応えてくれていました。
いつもいつも、長女や次女に優しく笑顔で接してくれたこと、決して忘れません。

亡くなって3週間ほど経ちますが、未だに毎朝おじいちゃんの部屋の明かりを確認してしまう自分がいます。
真っ暗な部屋に、どきっとします。
だんだん慣れていくのかなと思いますが、家族が減るのはやっぱり寂しいに尽きます。

結婚して同居し始めて6人家族になり、子供が2人生まれて8人家族になり、義祖父母を見送ってまた6人家族になりました。
まだまだ寂しさの方が勝りますが、おじいちゃん、おばあちゃんを感じながら、これからも仕事に子育てに頑張っていきたいと思います。


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